実用的で楽な車 の部品を使って

お久しぶりです。

同期が卒業するのでいつの間にか部内最年長になった人です。やったぜ。

サムネは最近の水窪ダムです。天気がいいと綺麗ですね。米沢は雪が解け始めてそろそろオフシーズンを抜けそうなので早速春準備を開始しました。

最年長ともなると四季の激しい米沢に敏感に反応していくことも容易ですね。

 

閑話休題、今回シーズンに合わせて導入したものを早速紹介したいと思います!

 

それがこちら

余っているセミバケを利用したデスクチェアです!

画像では若干奥へ斜めになっているように見えますが大丈夫です。みなさんが作る際はがんばって調整してください。ワッシャーを噛ませたりアダプタを作ったりすればどうにかなります。

ついでに作り方も紹介していきます。みんカラ等にも何件か紹介されていますのでそちらもご覧になってみてください。

また、作り方を見る前に下記の注意をご一読ください。

※※※ご注意※※※

この記事を書いている人は強度計算等を行わず、自宅で自分が使うだけだからなんとなくでええやろで作っています。当記事を参考にした場合に発生した怪我や事故、被害等について一切の責任を負いかねます。

切削工具などを使う場合は防護メガネや皮手袋を装備し、十分に安全に配慮して作業を行ってください。

切断した金属の断面は鋭利になっていますので作業中に自分や周りの方が怪我をしないように十分配慮してください。また、周りの家具等を傷つけないためにも切断面と角はやすりでなだらかにしておきましょう。

この注意を読まずに発生した怪我や事故、被害等についても同様に一切の責任を負いかねます。

当記事に関連する作業はすべて自己責任で行ってください。

※※※注意終わり※※※

動画サイトでDIY動画みると必ずと言っていいほど書いてあるやつですね。被害というのは重い椅子つけたからキャスターで床が傷ついたぞゴルァみたいなやつを含んでいます。私のアパートはカーペット敷きなので問題ないですけど。

 

さてさて、まず用意したものの紹介です。

材料の紹介です。

  • 取り付けるシート×1(余っていたものを利用) ※底止めタイプが望ましい。シートレールは撤去済み。
  • デスクチェアの脚×1(自宅にて使っていたものを分解して再利用)
  • アルミL字アングル(25×25×2 2m)×1(ム○シにて980円税別)
  • ボルトナット類 (M8ステンボルトP1.25 40mm)×10 (M8ステンナット P1.25)×6 (M8用ワッシャー 外径二種類)×適宜

使用した工具の紹介は

  • ノギス
  • メジャー(1m程度を計れればなんでも良い)
  • エアソー
  • グラインダー
  • エアベルトサンダー
  • エアドリル
  • リューター

私が今回利用した椅子の脚は大型のデスクチェア用の金属製で長い腕がついたものですが、小型の樹脂製の脚の場合シートの重みに耐えられるかは不明ですのでご注意を。L字アングルもアルミ製では一番厚みのあるものを選んでいます。それでも正直強度に不安はありますけどね。ちなみに塗装済みの物を買いました。

自動車部の車庫で作業したのでエアツールが使えるのがいいところですね。

作業環境がない場合はホームセンターでの部材カットや工具のレンタルを利用している方もいるようです。私はもちろんカット代をケチって車庫ですべてやりました。

 

作業に移りましょう!

まず部材のカットから。エアソーを使って作業しましたが正直グラインダーの方が早く確実にカットできました・・。

結構長めにカットするなと思われた方もいるでしょう。そうです!長すぎました!皆さんは作業する前にちゃんと設計図を作りましょうね!現物合わせだけで作業するのは、やめようね!

長さを適切なものにする前にシート側の固定の穴をあけていきましょう。そうすることで長さを現物合わせで調整できます。ちなみに穴あけを苦戦していると、情報科の後輩がやってくれました。なお当方機械科です。おかしいな・・。

シート固定の穴をあけたら仮固定をして椅子の脚に固定する側の部材の長さを調整していきます。少し長めにざっとカットしてベルサンで調整していきます。

ばっちりですね。このシートは穴の裏にナットが溶接してあるタイプなので固定はボルトだけで済みます。社外セミバケでもだいたいねじ穴が切ってあるので心配ないことの方が多いですね。

続いて椅子の脚との固定穴と、シート固定の部材とのドッキング用の穴をあけていきましょう。

自動車用シートは背もたれ部の重量があるので、シートリクライニングを生かすとなると椅子の脚との取り付け位置をぎりぎりまで背もたれ側にオフセットする必要があります。ついでに椅子の脚についている取付穴の縁取りが厚かったのでベルサンで外側を削りました。

そして脚側に仮固定していきます。

使用した椅子の脚の取付面は背もたれ側に向かって下がっているので前後を逆転して取り付けています。自動車用シートも背もたれに向かって低くなっていくのでそのままつけるとかなり尻下がりになってしまいます。ロッキング機能を使う場合は椅子の背もたれ側をかさ上げして正位置で取り付けてください。今回はシートのリクライニングで十分なのでロッキングを捨てています。

ここまでくればもう完成も見えてきましたね!

後はセミバケを乗せて完成・・・しませんでした。

セミバケに固定する穴の位置がずれている・・?

そりゃそうですね。マーキングしたところに正確に穴をあけられない人が作業したので。

機械科なんですけれどね。しょうがないのでリューターで最小限の長穴加工で済むように調整していきます。ゼリービーンズみたいな形の穴が3つになりましたが外径の大きいワッシャーがあるので大丈夫・・ではなかったですね。穴がL字部分に寄ってしまって大きいワッシャーが入らない箇所が発生しました。小さいワッシャーは入るので良しとしましょう。

後は脚側のすべてのボルトを緩めた状態で強引に座面を固定していきます。正しく作業すればあまり苦労することなく取り付けられると思います。皆さんはドリルで穴をあける前にポンチは打ちましょうね。

そして試行錯誤を繰り返した末に完成いたしました!

ご覧のとおりフルリクライニングして人が座っても大丈夫なようになりました!

こうして構想30分作業時間3時間程度で完成しました。

自分の車のシートを交換して純正シートが余ったけど捨てるのも勿体ない、車を売るときの為に純正シートをとっておきたいけど邪魔なんてお考えの方におすすめです。費用も余っているものを使う場合はアングル、ボルト類だけで2000円以内で収まりますのでお手軽ですよ。

この作業を行う上で大事なのはしっかり計測して設計図を描くことと、穴あけが上手な人材の確保ですね。

 

■余談■

1週間ほど使用したところ、傾いていた右の背中側のL字アングルが少し曲がっていました。

応力を均等にかける為にも座面の水平出しは大切ですね。

ネット上では厚めの木板を挟んでボルトで留めるだけのお手軽な方法も紹介されています。

ただし木材の強度的に最低10mm以上の厚みの物を使用するのが条件になるため、現在利用している机の高さと椅子の高さを考慮してどの方法で固定するかを考えてみてください。

私は使っている机の高さと利用していた椅子の最低高的になるべく座面を下げたかったためL字アングルを利用して固定しました。結構重量のあるシートなので木材だと15~20mm程度の厚さを見積もっていたのでこの差は大きいです。

ちなみにレカロさんやナニワヤさんのシートを取り付けるための椅子の脚なんてものも売っていたりします。公式の商品かどうかはわかりません。しかしながら脚自体の全高も低く、前傾したマウントになっているので使いやすいと思います。お値段もかなり張りますが・・。